GPPメチル化酵素、BezAの詳細な機能解析の論文がAngewandte chemie international editionに公開されました。本研究は生物情報工学研究室の清水先生、寺田先生、森脇先生との共同研究で計算科学的な方法論も解析に利用しています。

Structural and Molecular Basis of the Catalytic Mechanism of Geranyl Pyrophosphate C-6 Methyltransferase: Creation of an Unprecedented Farnesyl Pyrophosphate C-6 Methyltransferase

勝山准教授らが日本生化学会誌特集号「遺伝暗号による制約を突破する翻訳システムの改変と非標準アミノ酸」(Vol.93, No.3) の記事を執筆しました。放線菌が非リボソームペプチドの生合成において用いる非標準アミノ酸は、二次代謝産物の生理活性に重要な役割を果たしていると考えられ、その多くは独自の経路で生合成されています。本記事では非標準アミノ酸の生合成を紹介し、その意義について言及しています。

https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2021.930315/index.html

長年研究してきた非リボソームペプチド合成酵素であるFmoA3の構造機能解析の論文がAngewandte Chemieに公開されました。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.202102760

醗酵学研究室で見つかった天然物であるishigamideの全合成の論文がBBBに公開されました。この研究によりishigamideの水酸基の立体が明らかになりました。

https://academic.oup.com/bbb/article/85/1/148/6066719

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