大阪公立大学の宮田真人教授との共同研究により、希少放線菌の胞子嚢および胞子を急速凍結ディープエッチレプリカ顕微鏡を用いて観察することで新しい知見が得られました。

https://academic.oup.com/bbb/advance-article/doi/10.1093/bbb/zbad159/7424967

中島董一郎記念ホールで開催された University of Minnesota – UTokyo Joint Symposium on Innovative Microbiology and Biotechnology で、大西教授が Molecular mechanisms of morphological development in the rare actinomycete Actinoplanes missouriensis というタイトルで研究発表および開会挨拶・座長を務めました。

パシフィコ横浜で開催された BioJapan 2023 で、大西教授が以下のセミナーをコーディネートしました。

バイオプラスチック開発/プラスチック資源循環の最前線

バイオプラスチックの国内外動向と識別表示制度
森 浩之(日本バイオプラスチック協会 顧問)

高性能な海洋生分解性バイオマスプラスチックの開発
岩田 忠久(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授/副研究科長/総長特任補佐)

バイオプラスチックとリサイクルでGXを加速 ー循環型社会の実現を目指してー
佐野 浩(三菱ケミカル株式会社グリーントランスフォーメーション推進本部 政策渉外部 兼 ポリマーズ&コンパウンズ/MMAビジネスグループ 戦略企画本部 イノベーション&ビジネス開発部
政策渉外部 部長付)

Enzymatic solutions for sustainable plastics
Anne Stenbaek, PhD(Senior Manager
Bioprocessing Application Research, Agricultural & Industrial Biosolutions
Novozymes A/S)
金谷 麻里絵(ノボザイムズジャパン株式会社 コンシューマーバイオソリューション事業部 リージョナルマーケティングマネージャー)

秋季学位記授与式が行われ、1名が博士の学位を取得しました。

東広島芸術文化ホール くららで開催された2023年度(第37回)日本放線菌学会大会で2名が口頭発表、6名がポスター発表を行いました。
大会ホームページ

Spinamycinの生合成遺伝子クラスターの解析に関する論文がACS Chemical Biologyに公開されました。ジアゾ基合成酵素を同定するとともに、ジアゾ基を介したヒドラジド合成経路を提唱しました。

https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acschembio.3c00248

住所 : 東京都文京区弥生1-1-1東京大学農学部2号館