タイ(バンコク)で開催された The 1st Asia-Pacific Enzyme Technology Symposium で、大西教授が Ultrahigh Thermoreistant Lightweight Bioplastics Developed from Fermentation Products of Cellulosic Feedstack というタイトルで発表しました。また1つのセッションで座長を務めました。

https://www.sciencepark.or.th/index.php/en/seminar-event/215/enzyme-technology-symposium/

ゲノムデータベースの解析により放線菌からavenalumic acidの生合成遺伝子クラスターを見出し、その生合成経路の全容を解明しました。この経路から芳香族アミノ基をジアゾ化し、還元的に除去するというユニークな反応が見出されました。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.202211728

福井県国際交流会館で開催された2022年度(第36回)日本放線菌学会大会で7名がポスター発表を行い、うち2名が口頭発表に選ばれ、発表しました。
大会ホームページSAJ2022

 

希少放線菌 Actinoplanes missouriensis のグローバルな転写制御因子BldCに関する論文です。
BldCは正常に開裂できる成熟した胞子嚢の形成に必須であり、その詳細な機能解析を行いました。

https://journals.asm.org/doi/10.1128/jb.00189-22

なお、本論文掲載号(Volume 204 • Number 9 • September 2022)の表紙には、bldC遺伝子破壊株の胞子嚢の透過型電子顕微鏡写真が使われました。

https://journals.asm.org/toc/jb/204/9

北海道大学薬学部&オンラインで開催された第1回 札幌生合成国際シンポジウムで勝山准教授がBiosynthesis of secondary metabolites using nitrous acid in actinobacteriaという発表を行いました。

https://www.pharm.hokudai.ac.jp/tennen/news/post.php?id=173

第4回グローバルイノベーションワークショップにおいて、博士2年の胡仕軒(Hu Shixuan)さんが「Search for the acyltransferase required for the biosynthesis of triacylglycerol in the outer coat of sporangium in Actinoplanes missouriensis」というタイトルで口頭発表を行い、敢闘賞を受賞しました。

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/biotec-res-ctr/

住所 : 東京都文京区弥生1-1-1東京大学農学部2号館