4年ぶりにリアル開催となった日本農芸化学会2024年度東京大会(100周年記念大会)に参加し、共同研究を含めて合計12件の一般講演を行いました(詳細は学会発表参照)。

また、大西教授が以下のシンポジウムの世話人を務めました。
・【分野融合シンポジウム】韓国KMBとの合同企画 Microbiology and Biotechnology Researches in Japan and Korea
・【農芸化学の D&I シンポジウム】1部:女性賞3賞の受賞講演 2部:参加しやすい学会を目指して、D&Iについて考える

勝山准教授も以下のシンポジウムの世話人を務めました。
・物質生産技術の革新を目指した予知生合成科学
(協賛:学術変革領域 (A) 生体反応の集積・予知・創出を基盤としたシステム生物合成科学)

日本農芸化学会2024年度東京大会において、本部主催で開催された別府輝彦先生追悼講演において、大西教授が「別府輝彦先生を偲んで」と題する講演を行いました。

今年は3名の学生が卒業しました。山田くんが学部長賞を受賞しました。

醗酵学研究室では6名が修士、1名が博士の学位を取得しました。
微生物エコテクでは1名が修士の学位を取得しました。
四海くんが研究科長賞を受賞しました。

希少放線菌の胞子嚢形成に関与するアシルトランスフェラーゼAtsAを、22個のアシルトランスフェラーゼホモログの遺伝子破壊実験により同定しました。AtsAがどのようにして胞子嚢形成に関わるかはわかっていませんが、胞子嚢形成の分子機構を明らかにするうえで、大事な発見の1つになると考えられます。

https://journals.asm.org/doi/epub/10.1128/spectrum.04010-23

手塚武揚・元助教が日本ゲノム微生物学会・研究奨励賞を受賞しました。
受賞タイトルは「希少放線菌 Actinoplanes missouriensis の形態分化に関する分子遺伝学的研究」です。
3月13日に、日本ゲノム微生物学会第18回年会において、受賞講演を行いました。

住所 : 東京都文京区弥生1-1-1東京大学農学部2号館