本論文は微生物潜在酵素 (天野エンザイム寄付講座) で主に行われた研究ですが、勝山准教授が論文執筆に参加しています。
ポリエンを持つポリケタイド、ishigamideの生合成を担う高還元型ポリケタイド合成酵素の構造機能解析の論文がNature Chemical Biologyに公開されました。
https://www.nature.com/articles/s41589-020-0530-0
本論文は研究科ホームページでも紹介しています。
希少放線菌 Actinoplanes missouriensis の胞子嚢内での正常な胞子形成(べん毛合成、休眠)に関与する3つのFliAファミリーのシグマ因子を同定し、詳細な機能解析を行いました。
新しい放線菌の二次代謝活性化方法を紹介する論文です。これにより、新規化合物が単離されています。
希少放線菌 Actinoplanes missouriensis の遊走子の調製方法と固体表面への吸着アッセイについて詳しく述べています。
手塚助教が2019年日本放線菌学会 浜田賞(研究奨励賞)を受賞し、その研究紹介が放線菌学会誌Actinomycetologica 2019年12月号に掲載されました。